忍者ブログ

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

フリーエリア

最新コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

間違いだらけの日本的ゲーム作成

3ds tt4e8bce59-e2f8-48eb-bb0c-3ae4ca5ab68f.jpg
PS3の独占和ゲーがことごとくクソつまらないのはなぜか?

誤って理解してほしくない日本的「デバッグ」と欧米の「ユーザーテスト」の違い(下)
http://www.famitsu.com/guc/blog/shin/10360.html

 一方で、こうした、ユーザーテストをしっかりさせた日本の会社は、この5年現れていない。そのため、実際にリリースしてみて、ゲームの完成度がイマイチだったり、とんでもない出来のものであったり、大味だったりということが相変わらず起きている。
 できれば、「ゲームクリエイター」は、ユーザーの声など聞きたくなく、自分が良いと思い込んでいるものを、押しつけたいのが本音だからだ。
SCEは、アメリカもヨーロッパの法人も、こうした仕組みを作ることに積極的なのに、日本の法人だけは、本気でユーザーテスト工程をやっているのだろうかと思えるほど、お金がかかっている割に、完成度の低いタイトルを平気でリリースすることだ。
 大手の企業でも同様で、パブリッシャーはこうした作業に費用をかけることで、販売本数が伸びることが確実に見えないという理由から、積極的に踏み出さない。ゲームのユーザー目線でのクオリティは二の次になりがちだ。私が、不思議なのは、SCEは、アメリカもヨーロッパの法人も、こうした仕組みを作ることに積極的なのに、日本の法人だけは、本気でユーザーテスト工程をやっているのだろうかと思えるほど、お金がかかっている割に、完成度の低いタイトルを平気でリリースすることだ。文化の違いで片付けられるものではなく、もっと別の企業文化の問題点を抱えているのだろうと思っている。


 ユーザーテストを行わない理由は「面白いゲームを作ったからと言って売れるわけではない」からだ。日本の場合、売れるか売れないかは発売前までの宣伝に掛かっており、発売後も継続して口コミで売れると言うことはめったに無い。発売後のゲームソフトにはネタバレしようがネガキャンしようがお咎め無しなのはこのためだ。低クオリティのタイトルを発売前の過剰な宣伝で売り逃げする。それが日本のゲームメーカーのスタイルだ。
 現在、ユーザーテストを本気でやっている日本のゲームメーカーは任天堂だけだ。だから任天堂のゲームはどれもこれも面白い。任天堂のタイトルだけは発売後、口コミが口コミを呼んで長い期間売れ続ける。それだけクオリティが高いと言うことだ。問題はサードにまでこうした環境を提供してはいないということ。サードの場合、マルチプラットフォームであることが多く、その場合「てめぇでやれ」ということになる。独占タイトルでも「完全版」といわれる将来マルチになる可能性が否定できない以上、こうした環境をサードに提供することは無理に近いだろう。
 ただ、こういうことに資金を投入できるのはハードメーカーだけなのだから、任天堂やマイクロソフトにはサードのタイトルにもユーザーテストを呼びかけていただきたいものだ。
r4 ds 購入r4 販売 激安
PR

Trackbacks

TRACKBACK URL :

Comments

Comment Form